「ネット検索サイト」の使い分け
『ロボット型』 と 『登録型』 があるというご説明をしましたが、それぞれ利点があり、目的に合った使い分けが出来ます。
「登録型」検索サイトの利点 |
『登録型』の特徴はズバリそのホームページが正式名称で登録されているということです。有名な企業のホームページやテレビでCMをしているようなホームページ、人気のあるホームページはほとんど登録されています。 たとえば「トヨタ自動車」「フジテレビ」など、ずばりその名前で登録されていますから、タイトルやジャンルなどが明確な場合は、まずは『登録型』で検索してみてもてはいかがでしょう。 |
「ロボット型」検索サイトの利点 |
あるキーワードに関連する色々な情報を幅広く収集したい場合は『ロボット型』で検索しましょう。たとえば「ワインの歴史」が知りたい場合は、「ワイン」と「歴史」のキーワードをスペースで区切って検索すると、多種多様なワインの歴史についての情報が現れます。 |
ひとつのキーワードで検索されるホームページ数は、登録型のほうが少ない場合が多いので、まず慣れるまでは登録型を中心に使うと良いかもしれません。
実験:「ワイン」「歴史」での検索結果件数('03.08.31現在)
Yahoo では 12件 Google ではなんと 167,000件
もちろん何回も検索を重ねるうちに、自分なりにどういう場合はどういう検索が良いか分かってきますし、自然にキーワードでの絞り込みなどもうまく出来るようになってきます。
【更新情報:2009.01.15】
現在でも『Yahoo!』の「カテゴリ検索」では「ワイン」「歴史」での検索結果は12件しかなく、ほぼ進化は止まったといえるでしょう。
まずは自分の興味があるキーワードについて、
『Yahoo!Japan(ヤフー)』
『goo(グー)』
『Google(グーグル)』
それぞれで検索をして、その結果を比べてみましょう。
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