「ネット検索サイト」とは何ですか？

検索サイトには大きく分けて２つのタイプがあります。

『登録型』検索サイト

ホームページ制作者から掲載希望の申請があったホームページを検索サイトが審査します。審査をパスしたホームページを簡単な紹介文とともに、ジャンル別に登録し、その情報を検索できるようにしたタイプです。
　　　
『登録型』の代表は何といっても老舗の『Yahoo!Japan（ヤフー）』です。

『ロボット型』検索サイト

『ロボット』と呼ばれるプログラムが、インターネット上を自動的に巡回して、ホームページ上にあるキーワードやフレーズを巨大なデータベースにどんどん蓄積／登録して、その情報を検索できるようにしたタイプです。
　　　
現在の検索サイトはこの『ロボット型』が主流です。「なにしろパソコン・ドットコム」では、日本生まれで人気の『goo（グー）』と、シンプルで検索が速く正確だと評判の『Google（グーグル）』をご紹介します。

よく使われるたとえですが、事典で調べ物をするとき、『目次』から探す方法と、５０音やアルファベット順の『索引』から探す方法との比較が理解しやすいかもしれません。

目次タイプ＝『登録型』検索
大中の項目で細かく分類されており、探したいキーワードを項目タイトルや紹介文から探せます。
※ ディレクトリ・タイプともいいます。
索引タイプ＝『ロボット型』検索
調べたいキーワードが文中に含まれているページを探せます。

最近ではロボット型も登録型も、お互いの利点を取り入れて複合型になっています。『goo（グー）』や『Google（グーグル）』も登録を受け付けており、検索すると両面での結果が得られます。

また『Yahoo!Japan（ヤフー）』も、検索されたホームページが登録されていない場合、ロボット型検索が連続してできるようになっています。

【更新情報：2009.01.15】
現在では『ロボット型』検索の精度が格段に向上し、さらにネット上の情報が爆発的に増えたため、人手を使ってジャンル別におすすめサイトを紹介する方法では限界があるため、『Yahoo!』でさえ『登録型』検索を主体にするのをやめ、現在では「ロボット型」検索を中心に切り替えています。

ではどういった場合に、どちらのタイプの検索サイトを使えばより効果的なのでしょうか？

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