Windows 7 や Windows 10 を搭載したノートパソコンやタブレットの「電源オプション」には「電源に接続」と「バッテリ駆動」の状態に分けて、それぞれ違う設定にできる項目があります。
たとえばノートパソコンをバッテリーだけで使用している「バッテリ駆動」のときは、バッテリーの消耗を抑えたいので画面を暗くしたり、操作しないと短い時間で自動的にスリープ状態にするなどで、バッテリーを長持ちさせられます。
一方、電源につないでいる「電源に接続」のときは、バッテリーの消耗は気にしなくてもいいので画面を明るめに設定したり、まったく操作しないときでもスリープ状態になるまでの時間を長めに設定しても構わないのです。
ほかにもノートパソコンを使用中に電源ボタンを押しときや、カバーを閉じたときの動作も「バッテリ駆動」と「電源に接続」で設定を変えることができます。
最近のノートパソコンはバッテリーもかなり長持ちするので、購入してしばらくは電源の設定などそれほど気にしなくても大丈夫でしょう。
それでも使っているうちにバッテリーの能力は徐々に落ちてくるので、少しでも長く持たせたいときは「電源オプション」を調整してみましょう。
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