「クイック起動」バーのメリットとは、タスクバーに「ピン留め」で表示中のボタンとは分けて設置できることです。特に「デスクトップの表示」ボタンは「クイック起動」バーにあるほうが便利です。
「クイック起動」バーについては以前、解説しています。
Windows 10 になってもバーを追加して利用することは可能です。
Windows 7 以降、タスクバーの右端をクリックすると「デスクトップの表示」ができる機能が追加されました。
それでも従来通り「デスクトップの表示」は「クイック起動」バーにあるほうが使いやすい人もいるはずです。
慣れもあるとは思いますが、私はこちらのほうが便利です。
さらに前回紹介したワンクリックで「スリープ」にできるアイコン(ショートカット)も「ピン留め」ではなく「クイック起動」バーに追加すれば、誤ってクリックする心配が少ない場所に設置できます。
それから「クイック起動」バーに「小さいアイコン」を並べた場合、「ピン留め」によるアイコンの並びより間隔が狭く、数が増えてもスッキリ表示できます。
また「クイック起動」バーのボタンを右クリックして現れるメニューには「ファイルの場所を開く」などがあるので、ファイルのショートカットなどは「ピン留め」よりも便利に使えるでしょう。
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