Windows で「シャットダウン」とは、まずは起動中のアプリを終了し、次に Windows も終了、さらに接続中の周辺機器にも影響がない状態にしてパソコンの電源を切るまでの一連の「終了動作」のことを指します。
英語の「shutdown」には(工場などの)一時休業、操業停止、(機械などの)活動[運転]停止といった意味があります。
「シャットダウン」中に Windows の更新が始まることがありますが
時間がかかっても更新が終わるまでは電源を切らないことが大切です。
一方の「強制終了」とは、Windows で画面が固まるなど「電源」メニューの「シャットダウン」が使えないときに本体の電源ボタンを長押し(数秒間、押し続ける)して手順に構わず一気に電源を切ることです。
「強制終了」をした場合、アプリや Windows も強制的に終了させるため、データが失われたり、設定が記憶されずに中途半端な状態になってしまう可能性があります。
そのため再度、電源ボタンを押してパソコンを起動したときに黒い画面に「ウィンドウズが正しく終了されませんでした」と表示されたり、一発で Windows が起動できないこともあります。
なので画面が固まったような仕方のないケース以外は、通常の手順で「シャットダウン」をおこないって「強制終了」は避けたいところです。
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