「URL」とは、ネットワーク上の情報を入手するときに必要な場所と入手方法を示す文字列のことですが、一般的にはインターネット上のサイトやウェブページの「アドレス」という意味で使われています。
「URL」は「Uniform Resource Locator」の略語で「ユーアールエル」と読みます。
英単語で分けると
- 「Uniform」には「共通した一定の規準に基づく」、
- 「Resource」には「資源」「資産」、
- 「Locator」には「場所を示すもの」、
といった意味があるので、そのまま訳すと
『ルールに従ってネットワーク上にある情報の場所を表記するもの』
ということになります。
たとえば「なにしろパソコン・ドットコム」の「URL」は
と表記され、コロン(:)をはさんだ左右それぞれに意味があります。
左の「http」は「ウェブページの情報をちょうだい!」という感じで情報をやりとりするときに使うルール(プロトコル)を指定しています。
そして右の「www.724685.com」が、そのルールで閲覧できるウェブページの場所を特定しているわけです。
厳密な解説をすると難しくなりますが、一般的に「URL(ユーアールエル)」という用語を見たり、耳にしたりしたら、それは
『サイトやウェブページを開くためのアドレス』
のことだと理解しておいて間違いないでしょう。
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