「ブラウザー」とは、情報を閲覧するためのアプリ(ソフトウエア)のことです。通常はウェブページを見るための「ウェブブラウザー」のことを指しており、最も有名なのは Internet Explorer です。
読者の方から
「初歩的な単語が分からず、何がプラウザーかもわかりません。具体的に教えてください。」
という質問がありました。
実は「ブラウザー」は 2002年にすでに解説しています。
- 「ブラウザー(browser)」とは情報閲覧用ソフト - パソコン用語解説(2002/7/10)
用語解説を開始して7回目に取り上げたくらい、基本的かつ重要な用語です。とはいえ、紹介したのはもう 14年以上も前になるのですね。
時間が経過しても「ブラウザー」の意味は基本的に変わっていません。ポイントは
英語で「ブラウズ(browse)」は、本や雑誌などをパラパラ開きながら「拾い読みする/閲覧する」という意味の動詞、ということです。
※ カタカナ用語は元の英語を知ることで理解が進む場合があります。
さらに「動詞」の後ろに「er」を付けることで「xxする人」とか「xxするもの」といった意味になるので、「ブラウザー(browse + er)」は「閲覧するためのもの/道具」、つまり「閲覧用アプリ(ソフトウエア)」となるわけです。
要するに「情報を効率的に閲覧するためのアプリ」が「ブラウザー」で、中でもホームページ(ウェブサイト)の情報を閲覧するためのものが『ウェブブラウザー』ですが、通常はこれを「ブラウザー」と呼びます。
そんな「ブラウザー」として最も有名なのが「Internet Explorer(インターネットエクスプローラー)」です。
最近では「Google Chrome(グーグルクローム)」も人気の「ブラウザー」となっています。
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