「Backspace(バックスペース)」キーとは、文字入力中にカーソルのある場所の「ひとつ前(左)の一文字」を削除するときに使われます。
キーボードによっては「Back Space」と「S」が大文字だったり、「BS」と略されたり、さらには左向きの五角形に「X」マークだったりしますが、表記の違いだけで機能は同じです。
「Backspace」キーは、キーボード上では「文字キー」が配置されている場所の右上にあり、「Enter(エンター)」キーの上にあることが多いです。
文字通り「Back Space」なら、カーソルのある場所をひとつ前(左)に移動するだけで、そこに削除の意味はありません。
しかし、戻すだけなら左向きの「矢印」キーもあるので、パソコンの「Backspace」には、ひとつ前(左)に戻すのと同時に、その一文字分を削除する操作が割り当てられています。
逆に「Delete(デリート)」キーは、カーソルのある場所の「ひとつ後ろ(右)の一文字」を削除するときに使います。
「バックスペース」キー | ||||
↑ |
| |
右の文字を |
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「デリート」キー |
「Delete」と「Backspace」を使い分けることで、効率よい文字入力編集ができます。
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