「OneDrive(ワンドライブ)」とは、マイクロソフトが提供している「オンラインストレージ」で、データをインターネット上の記憶装置に保存でき、パソコンとの同期や共有利用ができるサービスです。
かつては「SkyDrive(スカイドライブ)」という名称でしたが、商標の問題もあって 2014年2月より「OneDrive」に変更しています。
無料で使える容量は「SkyDrive」のときは 25GB から始まり、7GB に減らされ、「OneDrive」になって 15GB まで増え、そして 2016年2月からは 5GB が標準となりました(2016年4月20日現在)。
有料の場合、月額 170円で 50GB まで、また「Office 365」サービスに契約することで 1TB まで使えるようになります。
◎追記(2021/6/17)
- 現在、50GB コースはなく、月額 224円で 100GB となりました。
- 「Office 365」サービスは「Microsoft 365」と名前を変えました。
- 「Microsoft 365 Personal」とは - パソコン用語解説
人気の「オンラインストレージ」サービスには、ほかにも「Dropbox」「Google Drive」などがあります。
それでも「Windows や Office ファイルとの親和性」という観点からは、マイクロソフトが提供する「OneDrive」は有利です。
Windows 8.1 以降、Windows 10 でも「OneDrive」は最初から組み込まれており、共通の「Microsoftアカウント」で「サインイン」できます。
これにより Windows 上のデータの保存、共有、バックアップで利用しやすくなっているのです。
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