「游明朝」「游ゴシック」とは Office 2016 から「既定のフォント」として採用されたフォントの名前です。「游ゴシック」は Windows 8.1 や Windows 10 のシステムフォントとしても採用されています。
「游明朝」「游ゴシック」などの「游書体」は、「字游工房」という書体デザイン会社が企画・制作したため、フォントの名前に「游」の文字が使われています。
「游書体」は Windos 8.1 以降の Windows OS のほかに、アップルの最新 MacOS にも搭載されているため、同じ「游書体」を適用した文書なら Windows でも Mac でも同じフォントでの表示が可能となるわけです。
書体には特徴があるため、使われる文書や表示方法によっても印象は違うし、人によってデザインの好き嫌いもあります。
それでも自由に使えるフォントの選択肢が増え、多様なデバイスで同じ表示に見えるフォントの追加はメリットがあります。
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