Windows 10 の「バージョン情報」とは、従来「コントロールパネル」の「システム」で表示されていた「Windows のエディション」情報に「バージョン」などを追加した「設定」画面です。
たとえば 2015年11月12日に Windows 10 として重要で大きな「更新プログラム」となる「メジャーアップデート(バージョン1511)」が提供されましたが、その確認が「バージョン情報」画面でできます。
なお「バージョン情報」画面は以下の手順で開きます。
- スタートメニューから「設定」を選択
- 「設定」画面から「システム」を選択
- 「システム」画面の左メニューで「バージョン情報」を選択
- 表示された「バージョン」の番号を確認
この「バージョン」の数字が 1511 あるいはそれ以降なら「メジャーアップデート(バージョン1511)」が導入済みだと分かります。
従来、Windows では重要で大きな「更新プログラム」の提供のことを「Service Pack(サービスパック)」と呼び
「コントロールパネル」の「システム」情報に追加で表示されてきました。
それが Windows 10 からは、どうやら「Service Pack」という表記はやめて「バージョン」で確認することになりそうです。
ただし Windows 8 の次に Windows 8.1 が登場したように、ご都合で次はどういう表示になるのか不確定です。
できれば一般の利用者でも自分の Windows が最新か一発で分かる工夫が欲しいところです。
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