「クイック アクセス」とは、Windows 10 から「エクスプローラー」を開くと最初に表示されるようになった「よく使うフォルダー」や「最近使用したファイル」などを一覧表示できる機能です。
これまで「エクスプローラー」で最初に開いていたのは Windows 7 では「ライブラリ」、Windows 8.1 では「PC」でした。
そして従来の「エクスプローラー」で左メニューに表示されていた「お気に入り」が「クイック アクセス」となり、Windows 10 の「エクスプローラー」では最初に開くようになったわけです。
「クイック アクセス」は「エクスプローラー」画面の「表示」設定が「ナビゲーションウインドウ」となっているとき、画面左メニューの一番上に常に表示されています。
「スタートメニュー」の「エクスプローラー」は右に「>」ボタンがあり、クリックすると「クイック アクセス」がメニュー表示されます。
あるいは、タスクバー上にピン留めされている「エクスプローラー」も右クリックで「クイック アクセス」がメニュー表示されます。
最も少ない操作で使える方法といえるでしょう。
「よく使うフォルダー」を「クイック アクセス」に追加でピン留めしたいときは、追加したいフォルダーを右クリックしたメニューで
- クイックアクセスにピン留め
を選択します。
逆にピン留めされたフォルダーのメニューには
- クイックアクセスからピン留めを外す
が表示されるので、これを選択してピン留めを外すこともできます。
「よく使うフォルダー」から消去したいときは表示中のフォルダーを右クリック、メニューの「クイック アクセスから削除」を選びます。
このように自分が使いやすい「クイックアクセス」にカスタマイズできます。
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