「ハンバーガーアイコン」とは、クリックやタップで選択すると主にメニューを表示する目的で用いられる、横棒が縦に 3本並んだ漢字の「三」のようなデザインのアイコンの俗称です。
この三本線が「ハンバーガー」のようにも見えるので、アメリカでは「ハンバーガーアイコン(あるいはメニュー/ボタン)」と呼ばれています、と紹介されていることが多いです。
この「ハンバーガーアイコン」はスマートフォンのアプリでは幅広く利用されています。
そのため「押せば何かのメニューが表示されるはず」という認識も利用者には徐々に浸透してきているのではないでしょうか?
一方で、何のメニューが表示されるかは押すまで分からない、という指摘もあり、期待するほど押してもらえない面もあります。
そんな「ハンバーガーアイコン」が Windows 10 の「タブレット画面」の左上端に「メニュー」を表示するためのアイコンとして使われています。
「スタートメニュー」の全画面表示でも同様に表示されます。そのことを伝えるためにも、今回、用語として解説しました。
ちなみにマイクロソフトの公式サイトではアイコンを [メニュー] とだけ呼んでおり、「三」を画像で見せて紹介しています。
「Microsoft Edge」では「他の操作」を示すアイコンとして「...」を使っています。
もう少し Windows 内で統一感のあるアイコンの使い方を希望します。
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