「テキストボックス」とは、テキスト(文字)情報を入力または表示するための領域のことで、多くの場合、長方形の枠で囲まれており、左端から右に文字を入力、あるいは表示できます。
申込フォームなどで利用される「テキストボックス」は目的が入力に絞られているため「入力ボックス」と呼ばれることもあります。
また、目的によって「テキストボックス」の枠線や塗りつぶしの状態、入力あるいは表示される文字のスタイルは様々で、ワードやエクセルといったアプリケーションでは利用者が自由に編集できます。
ワードの場合、初期の状態で開いたページには余白で囲まれた大きな「テキストボックス」がひとつだけあると考えると分かりやすいです。
するとワードで元の「テキストボックス」とは別の場所にテキストを入力あるいは表示したいときは、新たに「テキストボックス」を追加で挿入すればいい、ということになります。
エクセルもシートのセル一つ一つに「テキストボックス」の働きをするので、セルの幅や高さを調節して、項目ごとに実線の枠を表示することで入力しやすい書類や表の「ひな型」を作成することができます。
この場合もシート上のセルでは難しい位置にテキストの入力や表示をしたいときは、新たに「テキストボックス」を挿入して対応します。
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