「Print Screen(プリントスクリーン)」とは、一般的なパソコンのキーボードに用意されているキーのひとつで、主に画面イメージを画像データとしてコピーしたい(画面キャプチャーする/スクリーンショットを撮る)ときに単独、あるいは他のキーと組み合わせて使われます。
「Print Screen」キーはテンキーのあるフルキーボードでは通常、上部のファンクションキーの右隣に配置されています。
ただし、キーボードの種類によっては違う場合があります。
また、キーボードのサイズに制約のあるノートパソコンでも右上にありますが、「Print Screen」では文字数が多いので「Prt Scr」「Prt Sc」のように略されている場合が多いです。
さらに「Insert」など、他のキーと併用のため「Fn」キーを同時に押す必要があるかもしれません。
紹介した写真の場合、「Prt Sc」の文字が青くなっており、同じく青色の「Fn」キーを押しながらキーを押すことで「Prt Sc」になるといった具合です。
もともと「Print Screen(プリントスクリーン)」は画面表示を直接「プリント(印刷)」するためのキーでしたが、Windows では画面のイメージを一時的にコピーする機能が割り振られました。
そのため「Print Screen」キーを押しても見た目には何も変化がなく、 クリップボードに画面イメージがコピーされることを知らない利用者にとっては何のためのキーか分かりにくくなっています。
ただし、Windows 8 から [Windowsキー]+「Print Screen」の操作で画面イメージを画像ファイルとして自動保存できるようになりました。
この操作でキーを押すとき、画面が一瞬、暗くなるようなったため、少しだけキャプチャー操作の認識がしやすくなったかもしれません。
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