電源コンセントと機器本体との間で交流電源を直流電源に変換する装置が「ACアダプター(電源アダプター)」です。
一般家庭でコンセントから出力されているのは交流電源ですが、交流は英語で「Alternating Current」、略すと「AC」となります。一方、多くの電子機器の動作に必要なのは直流(Direct Current/DC)電源です。
「アダプター(Adapter)」には「適合させるもの」という意味があるので、交流電源を直流電源に変換する電源装置(いわば「AC-DC変換器」)のことを一般的に「ACアダプター(電源アダプター)」と呼んでいます。
サイズや形状は様々です。
「AC-DC変換」を電子機器の内部でおこなっているものがあり、その場合、コンセントと本体の間に「ACアダプター」は必要ありませんが、本体内にはそれなりのサイズと大きさの電源装置が組み込まれています。
デスクトップパソコンでは電源装置は本体に内蔵されて入る場合がほとんどです。
ノートパソコンでは本体をなるだけ軽量・小型化したいし、充電すれば内蔵バッテリーだけでも使えるので、本体から分離された「ACアダプター」が別途、用意されているのです。
本体が必要としている電圧、電流のレベルやコネクターの形状は機器によって違うので、その機器に適合した「ACアダプター」が必要です。
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