「ジャンプリスト」とは、タスクバーに並ぶプログラムのアイコンを右クリックすると表示されるリストのことです。項目はプログラムの開始や終了、最近使ったファイルなどで、選択することで操作できます。
「ジャンプリスト」は、タスクバー上のアイコンを右クリックする以外にも、上向きにドラッグする方法やショートカットキー [Windows]+[Alt]+「数字(アイコンの並び順)」も使えます。
「ジャンプリスト」は Windows 7 から導入され、Windows 8 も継承されています。Windows 8 で「スタートメニュー」がなくなりましたが、最近使ったファイルなどは「ジャンプリスト」で開くことができます。
この「ジャンプリスト」で表示される項目はプログラムによって違いますが、ファイルを開いて使うプログラムでは「最近使ったもの」が表示され、さらに「いつも表示/ピン留め」が現れる場合もあります。
たとえば Internet Explore の場合、「最近使ったもの」ではなく、「よくアクセスするサイト」が表示されており、さらに「一覧にピン留めする」にすれば「ピン留め」として保存表示されます。
さらに「InPrivateブラウズを開始する」「新しいタブを開く」など、「タスク」と呼ばれる IE ならではの機能も表示されています。
よく使うプログラムがあれば「タスクバーにピン留めする」ことで、いつでもタスクバーから起動させることができるので便利です。
そしてピン留めしたプログラムの「ジャンプリスト」には何が表示され、どんな操作ができるのか確認しておくといいでしょう。
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