「ポップアップ(pop-up)」とはパソコンの画面上に「パッと急に現れる小画面」のことで、その「ポップアップ」が開かないように制限する機能が「ポップアップブロック」です。
「ポップ(pop)」には「ポンという音」という意味があり、「ポップアップ」はパソコンの画面上にポンと現れる小さなウインドウのことです。
pop-upの意味・用例|英辞郎 on the WEB:アルク
「ポップアップ」されるウインドウは、パソコンの操作中に注意を促したり、警告のメッセージを表示したり、いろんな場面で使われます。
またウェブブラウザーでは、必要最小限のサイズで開いたほうが便利なツールや画面を「ポップアップ」で表示させることもあります。「なにしろ電卓」もそのひとつです。
一方、この利用者の注意を引くことができる「ポップアップ」手法は広告に使うと効果的なため、利用者がうっかりクリックをしただけで強制的に「ポップアップ」ウインドウが開く方法が多用されました。
特にアダルトサイトなどで次々と新しいウインドウが開き続けるなど悪質な方法が乱用されたため、最近のウェブブラウザーではポップアップを制限する「ポップアップブロック」が初期状態で有効になっています。
IE の「ポップアップブロック」設定は、以下の通りです。
- IE の「ツール」から「インターネットオプション」を選択
- 「プライバシー」タブ画面から「ポップアップ ブロックを有効にする」がチェックされていれば「有効」の状態
さらに「ポップアップ ブロック」項目で「設定」ボタンをクリックすると「ポップアップ ブロックの設定」画面が開きます。ここから信頼できるサイトだけ例外として「ポップアップ」を許可できます。
たとえば「なにしろ電卓」の「ポップアップ」を使いたいときは、「許可する Webサイトのアドレス」に「www.724685.com」を入力、「追加」ボタンを押せば追加されます。
もし「ポップアップ」する便利なツールを使おうとしても、現れないときには、この設定を確認してみてください。
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