長い文章やプレゼンテーションの下書きなどで必要な項目を箇条書きで書き出したものを「アウトライン」と呼び、順番を並べ替えたり、階層を作ったり、項目の追加や削除を繰り返して構成していきます。
「アウトライン(Outline)」には「概要」「あらまし」「下書き」といった意味があり、まさに箇条書きや短文を章やページごとに並べ、文章やプレゼンの「あらまし」を考えるときにとても有効な手法です。
3年前のセミナー原稿です。
Word にも PowerPoint にも「アウトライン表示」機能があり、まず、 全体の構成を考えてから、詳細を詰めていきたいときに利用しているライターやビジネスマンも少なくありません。
Word でアウトライン表示を使うには「表示」リボンの「文書の表示」グループの中にある「アウトライン」ボタンをクリックして編集画面を切り替えます。
PowerPoint は 2010 まで、左に表示されるページのサムネイル一覧の上に「アウトライン」タブがあり、切り替えることができました。
ところが PowerPoint 2013 は Word に合わせたのか「表示」リボンの「文書の表示」グループに「アウトライン」ボタンが移りました。
これを「クイック アクセス ツールバー」に設定しても便利です。
この「アウトライン」を効率よく作成するための専用のソフトウエアもあり「アウトラインエディター」や「アウトラインプロセッサー」と呼ばれており、私が愛用しているのは「CarbonFin Outliner」です。
◆ 構成のまとめにアウトラインエディター「CarbonFin Outliner」
「CarbonFit Outliner」は Word や PowerPoint の「アウトライン作成」機能よりも気軽に使え、パソコンでも iPhone でも使えるので、とても重宝しています。
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