「Google Chrome(グーグルクローム)」とは、ネット検索サービスで有名な「Google(グーグル)」が無料で提供する Webブラウザーです。
◆ Chrome ブラウザ http://www.google.co.jp/intl/ja/chrome/
シンプルに操作、閲覧できるデザインのタブブラウザーです。
日本では、まだまだ Webブラウザーといえば Internet Explorer が使われていますが、世界的にみると Google Chrome が IE を抜いているという統計データもあります。
◆ Top 5 Browsers in Worldwide from 1 Aug 2012 to 31 July 2013 | StatCounter Global Stats
要するに、これは世界市場で主要な5つのブラウザーによる利用率の推移を過去1年間(2012/8/1 - 2013/7/31)でグラフにしたものです。
緑のクロームと青の IE の推移に注目してみてください。
ただし、この「StatCounter」の精度は、いまひとつ信憑性に欠ける結果も見受けるので、あくまでも参考資料です。
それでも Google Chrome が世界で IE に負けないほど利用されているのは確かです。
ちなみに同じ「StatCounter」で日本市場をみると以下の通りです。
◆ Top 5 Browsers in Japan from 1 Aug 2012 to 31 July 2013 | StatCounter Global Stats
まだまだ日本では IE が中心(グラフで青)ですが、ここでも Google Chrome が着実に増えてきている(グラフで緑)のが分かります。
そんな Google Chrome ですが、2008年に登場して
当初は「ページ表示が高速」が最大の売り
でした。
しかし、最近では IE を含め、競合するブラウザーも改善され、表示速度では Google Chrome が圧倒的とまではいえなくなってきました。
それでも、たとえばあとから機能を追加できるアプリや拡張機能が豊富なの魅力ですし、実際、とても重宝しています。
さらに Google アカウントを使ってログインすることで、ブックマークや履歴、各種設定を同期させることができます。
これにより、複数台のパソコンを使っていても、いつでも同じブラウザー環境で作業ができます。
また複数のユーザーを設定することで、同じサービスを複数のアカウントで試すことができます。
たとえば会社と自宅の作業環境を切り替えたいときなどに重宝します。
さらに「音声検索」など、新しい試みも着実に導入し続けています。
今後も進化が期待できるブラウザーです。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。