「タブレット(tablet)」には「平板」「メモ帳」などの意味があり、さらに「タブレット端末」となれば、手書き入力やタッチ操作で入力できる「板状の端末」を指すことになります。
いまではすっかり iPad を代表とする「板状のパソコン」が「タブレット端末/PC」と認識されるようになりました。
◆ 噂のタブレット(tablet)端末「iPad(アイパッド)」
でも従来は、専用ペン(スタイラス)でイラストなどを手書き入力できる端末を「タブレット」と呼ぶことが多かったのです。
そういう意味では、現在は
- ペン入力が中心の「ペンタブレット」
- タッチ操作中心の「タブレットPC」
と分けることができます。
また、「タブレットPC」とまったく同じ意味で「スレート(slate)PC」という呼び方もあります。
この「スレート」には「石版」「薄板」といった意味があり、呼び名としてはスマートな印象がありましたが、結果としては「タブレット」が定着したようです。
とにかく「タブレットPC」「スレートPC」のどちらにしても「板状のパソコン」ということになります。
すでに「板チョコ」という言葉もあり、いっそ「板パソ」でもいいのではないかと思う今日この頃です。
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