ウェブブラウザーで新たに開くウェブページを、現在、開いているタブ画面のまま切り替えるか、あるいは別途「新しいタブで開く」で開くか、利用する状況によって使い分けることができます。
ウェブページを開き、情報を収集、発信ができるアプリケーションが「ブラウザー」であり、ひとつのウインドウで複数のページを開いて 「タブ」で切り替えられるようにしたものが「タブブラウザー」です。
ウェブページのリンクをクリックすると、リンク先のウェブページが現在のタブ画面のまま切り替わるか、「新しいタブで開く」かどうか、ページ作成者がリンク部分におこなった設定で決まってきます。
具体的にはリンク部分の設定(タグ)はこんな感じ。
<a href="https://www.724685.com/" target="_blank">なにしろパソコン・ドットコム</a>
これで作成された「なにしろパソコン・ドットコム」をクリックすると、別タブで https://www.724685.com/ が開きます。
どこで開くかは「ターゲット」を決めると言ったりします。
そして「新しいタブで開く」場合は
target="_blank"
となります。
「ターゲット」を設定しなければ、リンク先のウェブページは現在、開いているタブ画面のままで切り替わることになります。
そんな「現在、開いているタブ画面のままで切り替わる」設定なのに、意図的に「新しいタブで開く」には以下のような方法があります。
- リンクを右クリックして「新しいタブで開く」を選択
- 「Ctrl」キーを押しながら、リンクをクリック
- リンクにカーソルを合わせ、ホイールボタンをクリック
リンクの右クリックで表示されるメニューに「新しいタブで開く」があるので、「1」が一番、忘れないし、間違いない方法です。
でも、もし今後「新しいタブで開く」を多用するのであれば、ぜひ、ホイールボタン付きのマウスで「3」を試していただきたいです。
元のページを表示させたままでリンク先を開きたい、そんなときに「新しいタブで開く」が役に立ちます。
たとえばネット検索の結果で、候補のリンクが並んでいるような場合、片っ端から新しいタブで開くことで、効率よく検索候補の内容を確認できるので、多くの情報を集めるときなどに有効です。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。