「アクティブセル」とは、エクセルなど表計算ソフトのワークシート上で、いままさに入力作業ができる状態(操作の対象)になっている「セル」のことです。
「アクティブ(active)」には「活発な」「活動中の」といった意味があり、
現在、操作の対象となっている「セル」を「アクティブセル」と呼ぶ
のは自然なネーミングです。
たとえばエクセルで「アクティブセル」は、その「セル」のまわりが黒く太い枠線で囲まれて表示されます。
希望するセルをアクティブにするには、そのセルをマウスカーソルで直接クリックして選択するか、
矢印キーや「Enter」キー、「Tab」キーを押して希望するセルまで移動させます。
複数のセルを選択した場合、そのセルに含まれるデータを「Delete」キーで一斉に削除することもできますが、入力対象のセルはひとつに絞られ、「アクティブセル」は白く抜き出たセルになります。
▼ 「アクティブ」と入力
類似のパソコン用語に「アクティブウインドウ」があります。
基本的には「アクティブセル」と同じく「操作対象となっているウインドウ」という理解で間違いありません。
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