「クイック起動(Quick Launch)」とは、ウインドウズのツールバーのひとつです。主に画面下のタスクバー左端に表示させ、繰り返し使うアプリのショートカットを登録すればワンクリックで起動できます。
「Launch」のカタカナ読みは「ローンチ」で、英辞郎で調べると
1.〔ロケットの〕打ち上げ、〔ミサイルの〕発射、〔船の〕進水
2.〔活動などの〕開始、着手、立ち上げ
といった意味があります。
つまり「Quick Launch」で
素早くアプリやファイルなどの立ち上げ
(開始や起動)ができるカラクリ
といったところです。
ウインドウズの場合、デスクトップにショートカットアイコンを置くことで、よく使うアプリケーションやファイルをすぐに呼び出すことができますが、デスクトップがウインドウで隠れる場合があります。
そこで、この「クイック起動(Quick Launch)」をタスクバーに常時表示させておくことで、デスクトップが隠れていても、ワンクリックでよく使うアプリケーションを立ち上げることができて便利なのです。
特に「クイック起動」の中に用意されている「デスクトップの表示」のボタンは、ウインドウをたくさん開いて作業する利用者にとって、便利で欠かせない操作ボタンとなっています。
Windows 7 より「クイック起動(Quick Launch)」機能は隠されてしまい、タスクバーに追加するには「ひと手間」が必要になりました。
◆ Windows 7 に「クイック起動」バーを追加する方法
◆ Windows 8 のタスクバーに「クイック起動」を追加
Windows 8 では「スタート」ボタンもなくしてしまい、輪をかけて不便になりました。
残念ながら Windows 8 では、正規のやり方で「スタート」ボタンを復活させる方法はありません。せめて「クイック起動」バーと同様に、あとから追加できるようにして欲しいものです。
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