Ultrabook(ウルトラブック)とは、2011年よりインテルが提唱している従来よりも「薄型軽量で、高い応答性とセキュリティー機能を実現」したノートパソコンのこと。
これだけでは、なにが「ウルトラ」なのか、いまひとつ分かりませんが、インテルとしては以下のようなポイントを挙げています。
・応答性 ? 思いついた時にすぐ使える
> 休止状態のシステムを瞬時に起動(休止状態から7秒以内)
・デザイン性 ? 好きなところで使えるスタイリッシュなデザイン
> 厚さ 1 インチ (21 mm)未満 の薄型。
・長時間バッテリー駆動
&第 3 世代インテル Core プロセッサー搭載
> 5時間以上必須、8時間以上推奨
※当初は第 2 世代(Sandy Bridge)も含めていました。
◆ Ultrabook : 薄型で洗練されたデザインに、
極めて優れた応答性を実現(インテル)
「洗練されたデザイン」の定義は難しいですが、確かに薄型にすると自然にスタイリッシュになります。
明らかにスマートフォンやタブレット端末を意識したノートパソコンです。
「薄くて軽くて格好よく、すぐにスリープ解除できる」パソコンがあるなら私も欲しいです。
◆ ASCII.jp:ウルトラブック(Ultrabook)の選び方
もちろん値ごろ感も大切です。どんなに素晴らしい商品でも20万円近くになると手が出ません。
すでに「Ultrabook」と銘打った商品が2011年から登場していますが、「ivy bridge」と呼ばれる 第 3 世代インテル Core プロセッサーが登場し、国内のメーカーがこぞって参加する 2012年こそ、本格的な「Ultrabook」のスタートだと期待されています。
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