「キャプチャー」(capture)には、犯人を捕まえるとか、敵を捕獲するのように「捕獲」という意味があります。パソコン用語では「パソコンにデータを取り込むこと」を意味します。
そこで
パソコンの画面に表示されている画像情報をデータとして
取り込むこと(捕獲すること?)が「画面キャプチャー」
となります。
Windows の基本機能として「PrintScreen」キーで押すと画面全体のキャプチャーができます。
取り込んだ画像はクリップボードに保存されているので、ペイントやワード、パワーポイントといったソフトに貼り付けることができます。
さらに「Alt」キーを押しながら「PrintScreen」キーを押す操作で「アクティブなウインドウ」の画面だけ画像として保存できます。
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「アクティブなウインドウ」とは画面の一番前面に表示され、現在の操作の対象となっているウインドウのことです。
「PrintScreen」キーでは、画面の一部だけをキャプチャーすることはできませんが、Windows Vista 以降で標準付属した「Snipping Tool」を使うことで可能となります。
◆ パソコン画面の一部を画像で保存できる「Snipping Tool」
さらに、もっと便利な機能を満載したフリーソフトもあるので、必要に応じて導入するといいでしょう。
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