エクセルでいう「関数」とは、引き取ったデータを、その関数で定義されている演算方法で処理をして、その結果をデータとして返す機能です。引き取るデータはひとつの場合も複数の場合もあります。
たとえば「SUM 関数」は SUM(数値1,数値2,...) という書式で、セル上の複数の数値を引き取って、それらを合計した値を表示する関数です。
英語の「sum」には「~を合計する」という意味があります。
「関数」は英語で「function」であり、引き取るデータは「引数」と呼ばれ、引数を示す記号として代表的なのが「x」であり、たとえば引数を倍にする関数式は f(x)=2x となります。
※ この「f(x)」の「f」は「functrion」の頭文字です。
エクセルで「関数を挿入」操作をするボタンが「fx」というアイコンになっているのは「f(x)」を簡略表示しているのでしょう。
ちなみにエクセルで関数を挿入するときは「fx」ボタンを使うと楽ちんです。
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