「Google AdSense(グーグルアドセンス)」とは、ネット検索最大手である Google 社が提供している「広告配信サービス」の名称です。
いろんなサイトやブログで「Ads by Google」と表記された広告を見たことがあると思います。
「Ads」は「advertisement(広告)」の略語ですね。
この表示が「Google AdSense(グーグルアドセンス)」と呼ばれる広告配信サービスであり、「なにしろパソコン」でも採用、掲載しています。
登録して、サイズ、デザイン、そして画像かテキストかなどタイプを選べば、サイトやブログのソースに埋め込む「広告コード」を取得できます。
この「広告コード」を埋め込んでから公開すれば、サイトやブログの中に自動で広告が表示されるようになります。逆に言えば、ソースにコードの埋め込みが禁止されているブログなどでは利用できません。
Google Adsense の最大の特徴が、広告を掲載したページ内容を自動で解析して、そのページに関連性の高い広告を表示させる機能です。
このため他の広告と較べてクリック率、報酬が高いといわれています。しかし、まったく的外れの広告が掲載されることも、そのページ内容に関連した広告が見つからないこともあるので注意が必要です。
そのため特定ジャンルの広告は非表示にしたり、個別の広告を除外することもできます。
また、解析する部分を限定する方法(タグ)なども提供されているので、サイトやブログの構造や仕組みを理解していれば、ある程度、表示される広告を調整することも可能です。
一般の人でも Google のサイト上で簡単な手続きをするだけで利用可能なので、2003年末に公開されて以来、日本のサイトやブログでも普及しています。
サイト内検索の結果で表示される広告やブログの更新情報を配信する「RSS」に埋め込む広告、さらにはモバイル向け広告などがあるので、 自分の運営しているサイトやブログの特性に合わせた利用ができます。
これで生計を立てるのは難しいですが、お小遣い程度にはなる場合もあるので、サイトやブログを公開している人は「続ける励み」として Google Adsense に挑戦するのもいいかもしれません。
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