「メールマガジン」配信サービスとは

自分でメールを書いて、メールマガジンとして定期配信したいときは、十数名くらいならメールソフトやメーリングリストなどでもなんとか対応できますが、数十名を超えると管理が困難になってきます。

そんなときに検討したいのが「メールマガジン配信サービス」であり、読者も集めていることから「メールマガジン・スタンド」と呼ばれています。

そして、その中でも代表的なサービスが「まぐまぐ!」です。

まぐまぐ!-メールマガジン (メルマガ) 30,000誌!!

「週刊なにしろパソコン」の配信も「まぐまぐ!」を使っており、現在でも 5,000名以上、最も読者数が多かった頃には1万人以上に遅延なく無料で配信できることを確認しています。

 

「まぐまぐ!」の利点は、なんといっても発行者が無料でメルマガの配信をすぐに開始できることです。バックナンバーも自動で保存され、「まぐまぐ!」経由での読者増も期待できるのが大きいです。

週刊なにしろパソコン  [まぐまぐ!] 

 

一方、気になる点は配信したメルマガに「まぐまぐ!」が設定した広告が掲載されてしまうことで、どんな広告が追加されてしまうのか受信するまで分からない、というのはつらいところです。

 「まぐまぐ!」にも有料ですが、広告を掲載しない契約もあります。

◆ 有料配信メニュー - まぐまぐ!

さらにメルマガに登録している読者のアドレスを一括で取り出す方法がないので、別のメールマガジン配信サービスへの乗り換えは難しく、仕事で使うときには悩ましいポイントになっています。

 

でも、個人や小さい企業でメルマガを発行しているのであれば、逆に読者の個人情報であるメールアドレスを知らないで済むのは管理が楽です。そんなこともあり、私は10年前に「まぐまぐ!」を採用しました。

10月から発行する「週刊ネットライフ」は「まぐまぐ版」と並行して「配配メール」というメールマガジン配信サービスを使っていきます。

配配メール(ラスク)

もちろん有償サービスなので広告は差し込まれないし、管理画面は使いやすく、読者にも分かりやすい登録や解約の仕組みを提供することができます。

 

検索すれば「メールマガジン配信サービス」はたくさん見つかるので、配信の規模や目的、予算によって決めればいいでしょう。     

まずは費用をかけず、気軽に始めたいなら、やはり「まぐまぐ!」がいいでしょう。10年間使ってきた私が言うので間違いないです。

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