ウインドウズで「Aのオプション」画面では、Aの機能を追加/拡張/削除(選択)ができます。一方で「Bのプロパティ」画面ではBの持っている機能(特性)に対し、細かく設定が確認/変更できます。
※ 「プロパティ」は「よくわからないIT用語ランキング」第5位
「オプション(option)」には「選択」「選択肢」「選択権」などの意味があります。一方の「プロパティ(property)」は「所有物」「特性」「性質」といった意味があります。
そこで強引に
「オプション」は『標準機能にはない機能を追加』するもの
「プロパティ」は『標準機能の各種設定』をするもの
とも定義できますが、実際には二つの境界線はあいまいです。
たとえば Windows XP ではメニューで「インターネットオプション」を選択すると、「インターネットのプロパティ」という名前の画面が開いていたほどで、ある意味、どちらでもいいといえます。
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要するに、ウインドウズでは「オプション」も「プロパティ」も共に「設定」だと理解していおけば間違いないでしょう。
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