全画面でない状態で開いているウインドウの右上には [_] [□] [×] という3つのボタンが並んでおり、それぞれクリックすると「最小化」「最大化」「閉じる」というウインドウ操作ができます。
「最大化」はウインドウが画面いっぱいに広がること
「閉じる」はウインドウが完全に閉じること
と説明できます。
ところが「最小化」はよく考えてみると、その言葉からはしっくりこない部分があります。
つまり「最小化」という日本語を考えれば、どこかに小さくなってはいても、ちゃんと表示されているはずだ、と考えるのが自然です。
ところがウインドウの「最小化」ボタンをクリックするとウインドウは非表示になります。
Windows XP や Vista はタスクバー上でそのウインドウに該当するボタンが立体表示で凹んだ状態から凸った表示に切り替わりました。
表示されているときのボタン
「最小化」したときのボタン
ところが Windows 7 ではタスクボタンの光沢が変わるだけで分かりにくくなりました。
表示されているときのボタン
「最小化」したときのボタン
どちらにしろ、結論として
「最小化」はウインドウが非表示になること
です。
そして「最小化」の状態で該当するタスクバー上のボタンをクリックすると、非表示だったウインドウが元の位置で再表示されます。
ここで 「最小化」して非表示になっても閉じたわけではない というのがポイントです。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。