2009年7月に大都市圏で有料サービスを開始したデータ通信サービス「UQ WiMAX(ユーキュー ワイマックス)」ですが、なんといっても受信最大40Mbps(送信最大10Mbps)という高速接続が魅力です。
◆ UQ WiMAX
WiMAX というのは、適当に無線(WiFi)で最大(MAX)速度といった意味でかと想像していたのですが、正しくは「 Worldwide Interoperability for Microwave Access 」の略語(愛称)です。
Interoperability(インターオペラビリティ)には「相互運用性」といった訳が付いていますが、要は世界規模(Worldwide)でつながるといったことを名前にしたかったのでしょう。
このあと WiMAX がもっと普及するかのポイントは、使えるエリアがいかに早く整うかです。サービス開始時に私が予想していたより着実に拡がっていますが、まだ都市部が中心といえるでしょう。
◆ サービスエリア | UQ WiMAX
◆ 速報!エリア拡充情報! | UQ WiMAX
エリア内で期待通りの高速接続ができれば、料金設定も分かりやすく、特に1年契約なら使い放題で月3,880円というのは魅力的な設定です。
導入する前に自分が使う場所で安定した接続ができるか、事前に「お試し」しておくことが大切です。
◆ Try WiMAX レンタルの申込方法 | UQ WiMAX
同じ家でも部屋によって受信の感度が違うなど、事前確認はしっかりおこないましょう。
それでも普及が遅れると、携帯電話回線を使った「受信100Mbps以上、送信50Mbps以上」という高速接続「LTE」もどんどん拡大してきます。
こちらの「LTE」も、まだ登場したばかりで、サービスエリアは限られていますし、料金も WiMAX より割高なので「これから」という感じです。
競争をしながら機能的にも料金的にも使いやすくなって欲しいですね。
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