「Caps Lock(キャプスロック)」の「Caps」は「Capital letters」の略で「大文字」という意味です。そして「Lock」は「カギ」を意味しますが、ここでは「固定する」という意味合いのほうが強いです。
つまりキーボードでアルファベットを入力するとき、すべて大文字に固定(ロック)して入力できる機能が「Caps Lock」というわけです。
通常、「Caps Lock」をオンにすると、キーボード上の「Caps Lock」ランプが点灯します。
※カギのアイコンの中に大文字の「A」の場合があります。
INTERNET のように大文字を連続して入力したいときは、ずっと [Shift]キー を押しながらタイプする必要があります。
そのため、長く大文字の英文の入力が続く場合は「Caps Lock」で大文字に固定したほうが楽、ということです。
この「Caps Lock」を気付かぬうちに、何かのはずみでオンにしていると、入力したアルファベットはすべて大文字になるため、大文字と小文字が混在するパスワードを入力するときに問題となります。
「パスワードは合っているはずなのに、ログインできない」というトラブルの多くは、この「Caps Lock」がオンになっているのが原因です。
そんなときは、まず「Caps Lock」機能の状態を示すランプを確認してみてください。
「Caps Lock」のオン/オフの切り替えは、
[Shift]キーを押しながら「Caps Lock」キーを押す
だけです。
◆ Caps Lock(キャプスロック)を解除(オフ)する方法/外し方
オフにすると「Caps Lock」ランプも消えます。
日本人には、連続してアルファベットの大文字を入力したいケースはほとんどありません。
そのため「Caps Lock」キーはなくしてもいいと思うのですが、なかなかそうはいかないようです。
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