液晶テレビと DVDビデオなど AV機器を1本のケーブルで接続できる「HDMI(High Definition Multimedia Interface)」という規格のコネクタ、対応ケーブルがずいぶん身近になりました。
テレビのアナログ放送が終了し、地上波デジタル放送へ完全移行する2011年7月24日まであと半年となり、さらに昨年末の「エコポイント」効果などもあって大型液晶テレビが飛ぶように売れました。
そんな中、液晶テレビと DVDビデオなど AV機器を1本のケーブルでで接続できる「HDMI(High Definition Multimedia Interface)」という規格のコネクタ、対応ケーブルがずいぶん身近になりました。
そのためか最近では多くのノートパソコンにもディスプレイへの出力 端子として「HDMI」の接続ポートが用意されています。
一方で「DisplayPort」というパソコンの画面出力を様々な解像度のディスプレイをマルチにつなげるように開発された規格もあります。
数年前から、現在、最も使われているアナログの「ミニD-Sub15pin」と呼ばれるコネクタに替わって「DisplayPort」が導入されるという話は聞いていたのですが、あまり実物を見かけませんでした。
◆ ディスプレイケーブルのコネクタについて - ELECOM WEB SITE!
現状ではフルハイビジョンのテレビでも採用されている 1920x1080 の解像度を持つ液晶ディスプレイが安価で出回っていることもあり、ケーブルは「HDMI」だけでもいいのでは?と感じるかもしれません。
それでもマルチディスプレイへの対応に優れ、いざとなれば「HDMI」に変換できるアダプタもあるので「DisplayPort」は徐々にですが、今後はパソコンに搭載されてくると予想されます。
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