「タイトルバー(title bar)」とは、デスクトップ上で開いている各ウインドウの上辺にあって、そのウインドウが何を開いているのか分かるように「タイトル」表示された横長で棒状の領域(bar)です。
ファイルを開いたウインドウの場合、「タイトルバー」にはその「ファイル名」と、それを開くために使われた「ソフトウエア名」が表示されます。
フォルダーを開いたものなら「フォルダー名」です。
「タイトルバー」の役目はウインドウのタイトル表示だけではなく、バーの右端にあるボタンや左端のアイコンも併せ、ウインドウを移動させたり、最大化、最小化、閉じるなどの操作ツールでもあります。
たとえば「タイトルバー」上にマウスカーソルをあわせ、左ボタンを押しながらウインドウをドラッグする(引きずる)と移動できます。
さらに「タイトルバー」の右端にある3つのボタン [_] [□] [X] を使えば「最小化」「最大化/元に戻す」「閉じる」操作ができます。
「タイトルバー」の左端にあるアイコンをクリックすると、メニューが表示され、ウインドウ操作がメニューから選択できますし、ダブルクリックなら、そのウインドウを「閉じる」操作ができます。
また「タイトルバー」の「ダブルクリック」でウインドウは「最大化」と「元に戻す」で切り替わることは「パソコントラブルQ&A」でも紹介しました。
あとは、現在、操作中(アクティブ)のウインドウのタイトルバーはそれだけが他のウインドウとは違う色(通常は濃い色)で表示されるために、どのウインドウがアクティブなのか、見た目で分かります。
※ アクティブでないウインドウは薄い色に
「タイトルバー」はウインドウを使いこなすためには「基本中の基本」となる「バー」なので、無意識でも使えるようになりたいところです。
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