「コンテンツ(contents)」とは「中身」のこと

ウェブサイトや著作物の話題や評価などで、専門家(あるいは知ったかぶりの人)が良く使う言葉に「コンテンツ(contests)」があります。

※ 「コンテンツ」は「よくわからないIT用語ランキング」第10位

たとえば

「ブロードバンドによって確かにインターネットの速度は速く、送受信できるデータの容量は大きくなったけど、それを生かせるだけの『コンテンツ』がまだまだ不足しているのが現状だね。」

といった感じで使われます。こういう会話、耳にしたことがあるかもしれません。

もともと「コンテンツ(contents)」は「内容」とか「中身」といった意味です。テレビ番組で、ゲストの「カバンの中身を拝見!」といったコーナーがありますが、英語なら

Show the contents of your bag!

といった表現になります。

 

実際のところ、会話に出てくる「コンテンツ」を「内容」とか「中身」という言葉に入れ替えても違和感はありません。

 

それでも最近では文章だけでなく、音声や画像、さらには技術的なカラクリも合わせ、

「デジタル」情報でできた「中身」

を表現するときに「(デジタル)コンテンツ」と表現すると、それらしく聞こえるから不思議です。

 

もちろん普通の会話では「コンテンツ」なんて言葉は使わずに

「あのホームページは内容に乏しいね」

といった表現で十分でしょう。

「なにしろパソコン」では記事内に Amazon や 楽天 が販売する商品へのリンクや画像を掲載することがあり、そのアフィリエイトリンクを経由して商品の購入があったときに販売元から広告収入を得る場合があります。

記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。

スポンサーリンク

ご意見&コメント

パソコン用語解説」をご利用いただき、ありがとうございます。

「参考になった」「ちょっと違うかも?」というときは TwitterFacebookページを使ってご感想やコメントをいただけると嬉しいです!励みにもなりますし、必要に応じて情報の追加や修正もしてまいります。

 

同じカテゴリー「ソフトウエア活用」の用語解説

 

同じカテゴリー「ソフトウエア活用」のQ&A

関連した記事を検索

パソコントラブルQ&A」「パソコン用語解説」では関連Q&Aや用語解説を豊富に掲載中です。検索してみてください!

五十音順」インデックス

別サイトで「パソコン用語集」も公開しています。

過去の用語解説 (762 件)

編集長のプロフィール

編集長

:パソコン生活応援アドバイザー。「なにしろパソコン.com」サイト運営、メルマガ編集、セミナー講師からコラム・書籍執筆まで実績豊富!

「パソコン用語解説」では厳密さよりも、分かりやすさ、覚えやすさを優先しています。そのため強引なたとえを使ったり、編集長独自の見解も交えておりますのでご了承ください。解説の中でパソコンの設定や操作法を紹介していますが、お使いのバージョンなど環境によって違う場合があります。

また、本サイトを参考にしたパソコン設定、サイト閲覧、紹介したソフトウエアや機器の購入&使用、そしてトラブル対応やインターネット活用は『利用者の責任』でお願いします(免責事項)。