「ブラウザー(browser)」は情報を閲覧するためのソフトウエアです。そして通常はウェブページを見るための「ウェブブラウザー」を指します。
ブラウズ(browse)は、本や雑誌などをパラパラ開きながら「拾い読みする/閲覧する」といった意味の動詞です。
そして「動詞 + er」は「xxする人」とか「xxするもの」なので、ブラウザー(browse + er)は「閲覧するためのもの/道具」といった意味となり、閲覧するためのソフトウエアとなるわけです。
つまり「たくさんのファイルを効率的に閲覧するための道具」という意味で「ブラウザ」は使われます。あくまでも『閲覧』なので、そのファイルの加工や編集は出来ないのが普通です。
中でもホームページ(ウェブページ)の情報を閲覧するために開発されたものを『ウェブブラウザー』と呼び、通常は特に断りがなければ、この『ウェブブラウザー』のことを「ブラウザー」と呼ぶことが多いです。
ウェブブラウザーで最も有名なのは Internet Explorer(インターネットエクスプローラー:略称IE)です。
IE はマイクロソフト社製であり、Windows XP 以降のウインドウズには必ず最初から無料でついてきたため、初心者の方には圧倒的に使われています。
ブラウザーがうまく使いこなせるかどうかで、インターネットが楽しめるかが決まるといっても過言ではありません。
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