インターネット上を検索しても、希望する情報が見つかりません。
ヤフー以外の検索サイトも試してみましょう。
インターネットを楽しむ、特にホームページで色々な情報を集める時に欠かせないのが 『検索』 です。そのため「なにしろパソコン・ドットコム」でも検索に関してはコーナーを設けて詳しく説明しています。
◇ 検索の使い方 https://www.724685.com/weekly/search/
でも、なかなか希望するような情報までたどりつけない、といった相談をいただいているのも確かです。そこで「今日のひとこと」で毎日、検索をしている編集長の独断と偏見も交えて、何回かに分けて検索のコツをお教えしましょう。初回はまず 『検索サイトを使い分ける』 です。
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非常に多くの方が 「検索といえばヤフー!」 と信じて利用しています。確かにヤフー・ジャパンはポータルサイト(インターネットの「玄関」として使える便利な総合情報サイト)としては間違いなくナンバー1ですが 、「検索サイト」としては実際、ベテランほど使わなくなります。
では現在、どの検索サイトが一番使えるのか...もちろん調べる内容にも、使う人の趣味にもよりますが編集長は迷わず「Google(グーグル)」をお勧めします。
◇ Google(グーグル) |
[利 点]
探してくる情報量が圧倒的(蓄積データは80億ページ)
「検索サイト」に特化して検索速度も速いし、広告も少ない
検索結果の表示順位は「他のページからどれだけリンクされているか(参照されているか)」という基準 が重要視されているで、役に立つページが見つかる可能性が高い
私が使っている範囲では問題点はほとんどありません。強いていえば、漠然としたキーワードで検索すると、あまりに多くの検索結果が現れてしまうということですが、それでも検索基準が優れているので、上位で検索表示されたページに自分の欲しかった情報がズバリ見つかる 場合が多く、その能力には感心します。
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では Yahoo!Japan(ヤフー)は使えないのか、といえばそうでもありません。調べたい内容によっては今でも非常に便利です。
◇ Yahoo!Japan(ヤフー・ジャパン) |
[利 点]
登録されているホームページが厳選されているので、初心者の方にわかりやすい。世に言う定番のホームページを探しやすい。
たとえばトヨタやソニーといった有名な企業のホームページを検索すると、ホームページを見つけるだけでなく、その会社の株価情報や関連商品の情報なども調べられたりします。
◇ 『ソニー』の検索で得られるソニーの総合情報
あるいは世田谷区といった地域名で検索すると、地域情報も入手ができたりします。
◇ 『世田谷区』の検索で得られる世田谷区の総合情報
調べたいキーワードが、ヤフーで登録されているホームページで全く引っかからなければ、自動的に ロボット検索に切替る。
ということなので、以下のように「ヤフー」と「グーグル」を使い分けすることで、より的確に欲しい情報に近づくことができるでしょう。
◎ Yahoo!Japan(ヤフー)を使いたい場合 |
◎ Google(グーグル)を使いたい場合 |
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とにかく、まだ「グーグル」を使ったことがない方は、ぜひ一度、試してみてください。その結果に驚き、きっと満足いただけると思います。
もし満足できないとしたら、それは調べる時のキーワードの使い方に問題があるかもしれません。次回はそのあたりをお話しましょう。
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