Excel で参照セルの指定に使われる形式が「参照形式」で、一般的に「列」を英字、「行」を数字で指定する「A1形式」が使われますが、「行」も「列」も数字で指定する「R1C1形式」に設定変更も可能です。
Excel では「A1形式」が「参照形式」に初期設定されており、一般利用者は「R1C1形式」に設定変更して使うことはほぼないので
- 「R1C1」という形式もある、と知っていれば十分
でしょう。
それでももし、知らないうちに Excel が「R1C1形式」になっている場合は「オプション」-「数式」設定で『R1C1参照形式を使用する』という項目をオフにすることで元の「A1形式」に戻すことができます。
ちなみに Excel で一番左上のセルは、通常「A1」と表記されますが、これで「列」が「A」で、「行」が「1」と指定できるので、ひとつのシート上にはひとつしかないセル「A1」を参照することができるのです。
このように「列」を英字、「行」を数字で指定するセルの「参照形式」が「A1形式」です。そして「A1」以外の「B3」や「F10」なども同じ「A1形式」であり、Excel の初期設定されている「参照形式」です。
一方で「行」も「列」も数字で指定するセルの「参照形式」が「R1C1形式」で、「R」と「C」の意味は「行(Row)」と「列(Column)」の頭文字です。Excel で一番左上のセルは「R1C1」と表記できます。
なので「A1形式」の「B3」は「R1C1形式」では「R3C2」、「F10」は「R10C6」となります。
ここで「A1」形式は「列」「行」の順で、「R1C1」形式は「行」「列」と逆の順に並ぶので注意が必要です。
そして「列」の番号「C」と「行」を意味する「C(Column)」が混乱しそうな感じもあります。
とはいえ、
- 「A1形式」と「R1C1形式」を同時に使うことはできない
ので、実際に混乱することはないでしょう。
とにかく一般の利用者は「A1形式」を使っていれば間違いありません。
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