「クイック起動(Quick Launch)」とは、繰り返しよく使うアプリのショートカットを登録すればワンクリックで起動できる機能でしたが、Windows 11 ではフォルダーだけ残り、機能は使えなくなっています。
Weblio で「Launch」を調べると発音は「ラーンチ」に近いです。
意味としては『進水させる、水面におろす、送り出す、乗り出させる、乗り出す、発売する、放つ、発射する、発進させる、打ち上げる』といったところです。
つまり「Quick Launch(クイック起動)」は
『素早くアプリやファイルなどの立ち上げ(開始や起動)ができる機能』
となります。
Windows 10 までは「クイック起動(Quick Launch)」をバーとしてタスクバーに追加ができ、常時表示させることで、よく使うアプリをワンクリックで起動できて便利でした。
ところが Windows 11 では「クイック起動」バーをタスクバーに追加できなくなり、愛用者には不便になりました。
そんな Windows 11 ですが「Quick Launch」フォルダーは残っており、エクスプローラーに
shell:quick launch
と入力して
「Enter」キーを押すと開くことができます。
「Quick Launch」フォルダーは階層として「Internet Explorer」の下にあり、Windows 11 で使えないのも分かる気はします。
「Quick Launch」フォルダー内の「ショートカット」にはタスクバーにドラッグ&ドロップで「リンク」としてピン留めできる場合もあります。
タスクバーからワンクリックで起動できるのは、やはり便利です。
追加できたら便利なショートカットが「クイック起動(Quick Launch)」フォルダーの残っていれば試してみる価値はあるでしょう。
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