ブラウザーで「タブを別のウィンドウに移動」とは、選択したタブを新しいウィンドウで開くか、すでに開いている別のウィンドウに移動させる操作で、タブの右クリックメニューから選択して実行できます。
ひとつのウィンドウで複数のタブで開いたページをタブを切り替えることで表示できる「タブブラウザー」は便利ですが、別のウィンドウに分離して、複数ウィンドウで同時に表示したいこともよくあります。
そこで具体的な操作としては Google Chrome の場合、
- 移動させたいタブを右クリック
- 現れたメニューから「タブを別のウィンドウに移動」を選択
- さらに現れたメニューから「新しいウィンドウ」を開くか、すでに開いているウィンドウを選択して移動
ただし「新しいウィンドウ」が選択できるのは、現在のウィンドウが「2つ以上タブがある場合」です。
1つしかタブがない場合、移動させると閉じてしまうので、新しいウィンドウに移動させる意味がないためです。
一方、Microsoft Edge の場合も同様に移動させたいタブを右クリックしますが、「タブを別のウィンドウに移動」を短くした「タブを移動」になっています。
現れたメニューから「新しいウィンドウ」か、移動先としてすでに開いているウィンドウを選択するのは一緒です。
Edge 特有なのは「他のプロファイル(上の例の場合「テスト」)」に移動させることもできることです。
「タブの移動」はドラッグ操作でも可能で、移動させたいタブをドラッグして、タブバーの外にドロップすると「新しいウィンドウ」で開きます。
もちろん別のウィンドウのタブバーにドロップしても移動できます。
ドラッグ操作の方が直感的で分かりやすいですが、メニュー操作でもできることは知っておいた方が便利でしょう。
希望はタブの右クリックメニューに直接「タブを新しいウィンドウで開く」項目があり、さらにショートカットキーも設定されることです。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。