Microsoft Edge の「コマンドパレット」とは、専用の入力ボックスを開き、コマンド名の一部を入力すると該当する Edge のコマンドが候補として表示され、その中から選択すれば実行も可能な機能です。
「コマンドパレット」は Edge の画面右上の「設定」アイコンを選択して表示されるメニューの「その他のツール」で「コマンドパレット」を選択して起動します。
ショートカットキー「Ctrl + Q」も使えます。
これで「コマンドパレット」の入力ボックスが現れます。
この入力ボックスに、たとえば「タブ」と入力すると、タブに関連するコマンドが一覧表示されます。
上下矢印キーで実行したいコマンドを探し、選択すると実行できます。
ただし、候補を絞るキーワードが分かりにくく、たとえば「履歴」と入力すると候補に「履歴を表示」が見つかりますが、
あって然るべき「お気に入り」を入力しても「コマンドが見つかりませんでした」となったりします。
そのくせ Edge では使われない用語「ブックマーク」で検索すると見つかるのですが、どちらでも引っ掛かるようにして欲しいです。
さらには同じキーワードならカタカナでも英語でも大丈夫、となればなおよいでしょう。
入力ボックスに半角スペースを入力すると、半角スペースが含まれるコマンド名が候補として表示され、どんなコマンドがあるのか参考になります。
できれば、たとえば「アスタリスク(*)」の入力ですべて表示されるようにして欲しいです。
まだまだ「開発途中」の感がありますが、すでに「設定」メニューに追加され、ショートカットキーも用意されているので取り上げました。
もっと使いやすい機能になるといいですね。
Chrome と Edge のショートカットキーの違いを一覧表にまとめました。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。