「Microsoft Search ボックス」とは、Excel や Word、PowerPoint の画面上部に表示される検索ボックスで、ドキュメント内をキーワード検索したり、操作コマンドを探したり、ヘルプを利用したりできます。
「検索ボックス」でもいいはずですが、「Microsoft Search」なら単にドキュメント内のキーワード検索だけではなく、操作法やヘルプ内の検索などもできると強調したいのでしょう。
ちなみに Word や Excel の「オプション」には「既定で Microsoft Search ボックス を折りたたむ」設定があります。
これにチェックを入れると、画面上部の中央に表示されていた「Microsoft Search ボックス」は小さな「検索アイコン」になります。
「Microsoft Search ボックス」にしても「検索アイコン」にしても、選択するショートカットキーは「Alt + Q」です。
「Microsoft Search ボックス」は最新の「Microsoft 365 アプリ」では画面上部にあるバーの中央に表示されますが、このバーの名称は「アプリケーション ヘッダー」と表記されています。
確かに「アプリケーション ヘッダー」でも画面上部のバーとイメージできますが、それでも従来からの「タイトルバー」のほうが確実だし、短くていいと思うのですが、どうなんでしょう?
とはいえ「Microsoft Search ボックス」も「アプリケーション ヘッダー」も、説明文などに何度も用語として登場します。
そのため今回、取り上げて解説しました。
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