「Shortcut Guide」とは Windows 機能強化プログラム「Microsoft PowerToys」のひとつで、Windows キーを使ったショートカットキー一覧やタスクバーのショートカットを表示するユーティリティです。
「Microsoft PowerToys」については以下を参考にしてください。
その中から今回は「Shortcut Guide(ショートカットガイド)」をご紹介。
基本的には専用ショートカットキーが用意されています。
Windows + Shift + /
このショートカットキーで「Windowsキー」と組み合わせて使う各種ショートカットキーの一覧が、白い背景が画面いっぱいに広がった状態で表示されます。
「Shortcut Guide」を表示する(アクティブ化する)方法は選択でき、専用ショートカットキー以外に「Windowsキー を押したままにする」に変更できます。
もちろん専用ショートカットキーも変更可能です。
「Windowsキーを押したまま」で表示するに設定した場合、「表示される前に長押しする時間」を調整できます。
初期設定(900ms)では遅く感じますし、短すぎるのも逆に使いづらいのでお好みで調整します。
現在のところ「Shortcut Guide」の一覧は「矢印キー」以外は英語で書かれているため、パッと見で少し分かりにくいのが残念です。
あと画面の下(タスクバーの上)には、タスクバーに並んだボタンに合わせるように「1」から始まる数字が表示されています。
これは「Windows + 数字」という組み合わせによるショートカットキーです。
「Windowsキーを押したまま」で表示する設定の場合、押したままの状態で数字キーを追加で押せば実行できるので便利です。
Windows 11 からタスクバーのボタンが「中央揃え」となり、どのボタンがどの数字に対応しているか分かりにくいので「Shortcut Guide」の表示は参考になります。
ただし
- キーボード上部の数字キーだけで、テンキーの数字は使えない
- メインのモニター以外のタスクバーには表示されない
といったところは改良していただきたいです。
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