「メモ帳」とは Windows OS に付属するアプリの名前で、テキストを編集する基本的な機能を持った「テキストエディター」です。それが Windows 11 向けに更新され「元に戻す」機能などが強化されました。
「メモ帳」はすでに解説済みなので、こちらも参考にしてください。
- 「メモ帳(notepad.exe)」とは - パソコン用語解説
新しくなっても「テキストエディター」としての基本的な機能は同じです。
ちなみにこちらが古いバージョンです。
Windows 11 であれば「Microsoft Store」経由で「Windows Notepad」アプリ画面でも更新可能です。
2022年2月現在、私の Windows 11 マシンにインストールできたバージョンは「11.2112.32.0」。
念のため、私の Windows 10 マシンでも試しましたが、要件を満たさず更新できませんでした。
一応「システム必要条件」としては「Windows 10 バージョン 22000.0 以降」となっています。
Windows 10 の最新バージョンは 21H2(OSビルド 19044.1566)なので「22000.0 以降」とは Windows 11 を示しているのでしょう。
そのあたりはさておき、新しい「メモ帳」に追加された機能が
- 「元に戻す」機能が複数回、続けて実行できるようなった
- 「設定」に「アプリのテーマ」が追加され
「ライト」「ダーク」「システム設定を使用する」
から選択できるようになった
の 2つです。
重要なのは従来の「メモ帳」では一度だけ使えた「元に戻す(Ctrl+Z)」機能が複数回、連続で使えるようになったことでしょう。
あって当然な機能がやっと追加された感もありますが、これにより便利になるのも確かです。
そんな「元に戻す」の直後、取り消すように「やり直し(Ctrl+Y)」機能も使いたいところですが「編集」メニューに「やり直し」項目は見つからず、それでもショートカットキー「Ctrl+Y」は使えました。
あと「ダークモード」については画面の背景が黒く、文字が白いほうが見やすい、使いやすいといった人には嬉しいかもしれません。
好みによって切り替えればいいでしょう。
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