Windows の「クイックリンクメニュー」とは、「スタート」ボタンを右クリックして現れるメニューのことです。「タスクマネージャー」や「設定」など管理や設定の各種ツールを素早く開くことができます。
Windows 8 から導入された「クイックリンクメニュー」ですが、項目は Windows のアップグレードで何度も変更され、「コントロールパネル」がなくなったり「設定」が追加されたりしています。
その後「シャットダウンまたはサインアウト」も追加されてます。
おさらいですが「クイックリンク」とは、その名の通り
- 素早く(クイック)」開くことができる各種リンク
ということで「クイックリンクメニュー」は、その各種リンクを選択しやすく並べたメニュー、というわけです。
2022年1月現在、Windows 11 の「クイックリンクメニュー」項目は
- アプリと機能
- 電源オプション
- イベントビューアー
- デバイスマネージャー
- ネットワーク接続
- ディスクの管理
- コンピューターの管理
- Windowsターミナル
- Windowsターミナル(管理者)
- タスクマネージャー
- 設定
- エクスプローラー
- 検索
- ファイル名を指定して実行
- シャットダウンまたはサインアウト
- デスクトップ
ですが、パソコン環境で違う場合もあり、ノートPC では「アプリと機能」の下に「モビリティセンター」があります。
そんな「クイックリンクメニュー」のショートカットキーは以下の通り。
- Windowsロゴキー + X
「Windowsロゴキー」と「X」はキーの場所が近いので左手だけで両方押すことができるので素早く操作できます。
ショートカットキーで開いた「クイックリンクメニュー」は上下矢印キーで項目を選択するか、各項目の右側に表示されたアルファベットキーを押すことで選択できます。
たとえばパソコンを「スリープ」にしたいときは
- Windowsロゴキー + X
- U(半角)あるいは Alt + U
- S(半角)あるいは Alt + S
の順でキー操作することで可能となります。
ただし、アルファベットによる操作は入力モードが「半角」である必要があるので、Alt キーと一緒のほうが確実です。
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