Windows 11 の「ウィジェット」とは、ニュースや天気などの情報や、ToDo やカレンダーなどのツールを小型パネルにして並べて表示した「ウィジェットボード」を画面左にポップアップ表示させる機能です。
「ウィジェット(widget)」には「小型装置」といった意味もあり、ニュースや天気、ToDo やカレンダーなどの、個々の情報表示アプリや小型ツールそのものが「ウィジェット」ということになります。
Windows 11 以外にも「ウィジェット」という用語は使われており、たとえばスマートホンで使われる Android OS も画面に小型パネルを設置して、アプリから提供された情報の表示や操作ができます。
Windows 11 の「ウィジェットボード」を画面左にポップアップ表示する(ウィジェットボードを開く)方法は 3つ。
- 「タスクバー」の中央に並ぶボタンで、左端の「スタート」の右にある「ウィジェット」ボタンをクリック
ただし「設定」でオフにしているとボタンは表示されません。
- ショートカットキー Windows + W
- 画面がタッチパネルなら、画面の左端から右方向にスワイプ
「ウィジェットボード」を閉じるには「ウィジェットボード」以外の場所をクリックまたはタップすれば閉じます。
Windows 11 の「ウィジェット」は Windows 10 で 2021年に登場した「ニュースと関心事項」を発展させたものと考えていいでしょう。
であれば「タスクバー」の中央に並ぶボタンの中で「ウィジェット」ボタンの上にマウスポインターを合わせると「ウィジェットボード」が自動で表示される機能は残してもよかったのでは、と思います。
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