「上書き保存」「名前を付けて保存」の違いとは

アプリでファイルを編集中に、現在のファイル名のまま最新の状態で更新したいときに「上書き保存」を使い、現在とは違うファイル名で新たに保存したいときに「名前を付けて保存」を使います。

たとえば先月、作成して保存していたファイルを参考に今月分を作成するとき、先月のファイルを直接開いて内容を編集後に「上書き保存」してしまうと、ファイルに先月の内容は残りません。

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その名の通り「上書き」されてしまいます。

 

そこで「名前を付けて保存」することで、先月のファイルは元の内容のまま、名前を付けた新たなファイルに最新状態を保存できるのです。

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ただし、元のファイルを編集して最後になって「名前を付けて保存」すると、編集の途中で上書きしてしまう可能性もあります。

 

そこで最初に元のファイルをコピーして別の名前を付けておき、それを開いて編集したほうが安全ではあります。

たとえば先月のファイルをコピーして別ファイルを作成して、編集前に今月分と分かるファイル名に変更しておくわけです。

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そのファイルを開いて、編集しながらファイルを定期的に「上書き保存」すれば確実です。

 

アプリにもよりますが「上書き保存」のショートカットキーは「Ctrl + S」が割り当てられている場合が多いです。

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一方の「名前を付けて保存」は「Ctrl + Shift +  S」の場合もありますが、割り当てがないアプリもあります。

 

ちなみに Word や Excel など Microsoft Office アプリでも「上書き保存」には「Ctrl + S」が使えます。

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一方の「名前を付けて保存」は「F12」キーが使えます。

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