「個人情報を保存して入力する」機能とは、Microsoft Edge を使ってサイトの入力フォームなどに名前や住所などを自動入力できるように「個人情報」を記録、保存、編集できる「設定」のひとつです。
「設定」画面は Edge 画面右上にある「設定など」ボタンをクリック、現れたメニューから「設定」を選択して開きます。
開いた「設定」画面で「プロファイル」の中の「個人情報」を選択します。
あるいはそれぞれの画面にアドレスがあるので Edge のアドレスバーに以下のアドレスを「コピペ」して実行すれば開くことができます。
- 「設定/プロファイル」画面 edge://settings/profiles
- 「個人情報」画面 edge://settings/personalinfo
「個人情報」画面の一番上には「個人情報を保存して入力する」項目があるので、スライドスイッチをオンにすれば機能が有効になります。
「個人情報を保存して入力する」機能がオンになると「個人情報」の一覧上に「個人情報を追加する」ボタンが有効になるので選択します。
「個人情報を追加する」画面では以下の項目を入力できます。
- 郵便番号
- 生年月日
- 都道府県
- 電話
- メール
- 国/地域
- 番地
- 組織
- 名前
入力後に「保存」ボタンを選択すると記録されます。
記録された情報は「個人情報」画面の一覧に追加されます。
この状態で、たとえば応募フォームで「名前」の入力ボックスを選択すると、候補として「個人情報」のリストから「名前」項目のあるものが候補として表示されます。
その候補を選択すると、各項目で保存されている情報が自動で入力されます。
入力フォームの項目すべてに一発で自動入力されることは少ないですが、何度も同じフォームに同じ情報を入力したい、というときにはとても便利です。
この Microsoft Edge の「個人情報を保存して入力する」機能と Google Chrome の「住所の保存と入力」機能はほとんど同じです。
そのため、できれば用語くらいは統一して欲しかったのですが、両方のブラウザーを使う人はいても、いずれかをメインにするはずなので、とりあえずメインのほうで覚えておけばいいでしょう。
そして細かく覚えていなくても、直感的に使える機能ではあります。
記事の情報は公開時あるいは更新時のもので、最新情報はリンク先など情報元の公式ページでご確認ください。