「Windows スタートアップのサウンド」とは、Windows を起動する時に再生される短いメロディ音(起動音)のことです。Windows 8 から鳴らなくなりましたが「サウンド」設定で以前の起動音を再生できます。
「Windows スタートアップのサウンドを再生する」設定は「設定」で「システム」>「サウンド」と辿り、「サウンド」の「関連設定」で「サウンド コントロールパネル」を選ぶと画面が開きます。
「コントロールパネル」画面で「サウンド」を検索しても見つけられます。
「サウンド(コントロールパネル)」画面で「サウンド」タブを選び、「プログラム イベント」項目の下にある「Windows スタートアップのサウンドを再生する」にチェックを入れたら設定完了です。
あとは「OK」で「サウンド」画面を閉じ、パソコンを再起動させると懐かしい起動音が再生されます。
ただし、この設定による「起動音」は Windows 7 と同じで Windows 10 専用のものはなく、通常は別の音にもできません。
同じく「サウンド(コントロールパネル)」画面の「サウンド設定」で「Windows 標準」を「サウンドなし」に設定しておけば、その他の Windows 操作中の各種サウンドも再生されることはありません。
あるいは「音量ミキサー」などで「システム音」をゼロ、またはミュートにしておいても起動音やシステム音は鳴りません。
いずれにせよ静かな環境でパソコンを使うときに起動音やシステム音が鳴ると困るので、基本的には「Windows スタートアップのサウンドを再生する」はオフで「サウンド設定」も「サウンドなし」で構わないでしょう。
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